大谷翔平“去就問題”で米敏腕記者が見解「本当の解決策はPOに進出すること」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者

 来季終了後にFAとなるエンゼルスの大谷翔平投手の去就について、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が、米スポーツ局「FOXスポーツ」で見解を語った。

 ローゼンタール記者は、エンゼルスと大谷の代理人がスプリングトレーニング期間中に行った非公式の話し合いについての自身の報道に言及。関係者の情報として、大谷との契約延長にはメッツのマックス・シャーザー投手の年平均4330万ドル(約58億6000万円)を超える史上最高額の契約が必要であると、エンゼルスが理解を示したとしていた。

 トラウト、レンドンといった高年俸選手を抱えていることに「エンゼルスは動きが取れない状態です。オオタニと契約する場合、3人で年間1億2000万ドル(約162億円)が一定の期間かかることになります」と指摘。

 さらに「ほかの問題として、オオタニがチームに残りたいかどうかということも出てきます。彼は『勝ちたい』と昨年最後に発言しました。本当の解決策としては、エンゼルスが2014年以来となるプレーオフに進出することでしょう。そうすることで、もしかしたらオオタニに対して『このチームなら長期的に試合に勝つ力がある』と示せるかもしれません」とし、チームの勝利が重要事項だとした。

(Full-Count編集部)

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