ダルビッシュが7回1失点、7勝目の権利得て降板 “交換相手”との投げ合いで好投

Dバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
Dバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

2020年オフのパドレス移籍時の交換相手の一人、デイビーズと投げ合った

■パドレス ー Dバックス(日本時間21日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。7回104球を投げて4安打5奪三振2四球2死球1失点にまとめて今季7勝目の権利を手にした。試合は7回を終えて4-1でリードしている。防御率は3.17になった。

 2020年オフにカブスからパドレスにトレードされた際の交換相手の一人だったザック・デイビーズ投手との投げ合い。初回に1死一、三塁から左犠飛で先制された。さらに四死球で2死満塁のピンチを招いたが、7番・ケネディを空振り三振に仕留めた。

 そんな右腕を打線がすぐに援護。初回にクロネンワースの7号ソロで追いつき、2回に金河成(キム・ハソン)の2点打で勝ち越した。5回にはグリシャムにソロが飛び出し、リードを広げた。

 ダルビッシュは2回以降、徐々に調子を取り戻していった。3回の1死一、二塁のピンチを乗り切り、4、5回は3者凡退の投球。6、7回も1安打ずつにしのぎ失点を許さずに2番手にバトンを渡した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY