連敗止めたダルビッシュは「これぞエース」 苦しみながらの7勝目を監督代行が称賛

Dバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
Dバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

フラハティ氏「本来のリリースポイントを見つけるのに少し時間がかかった」

■パドレス 4ー1 Dバックス(日本時間21日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。7回104球を投げて4安打5奪三振2四球2死球1失点で今季7勝目(3敗)を挙げた。序盤は苦しみながらも尻上がりの投球で3連勝を飾った右腕をライアン・フラハティ監督代行は「これこそがエース」と称えた。

 犠飛で先制点を許した初回に33球を要し、3回までに4四死球。苦しみながらも右腕は崩れることなく7回まで投げてチームの連敗を3で止めた。フラハティ監督代行は「これこそがエース(とはなんたるか)の真の定義」とチームの苦境を救った右腕を手放しで褒めたたえた。

 2回からの6イニングでは71球を投げて3安打無失点。「本来のリリースポイントを見つけるのに少し時間がかかったが、その後は順調に進んでいった」と監督代行は評した。6月登板の4試合では全て7回以上を投げて3勝1敗、防御率2.12と安定感抜群の右腕に全幅の信頼を寄せている。

(Full-Count編集部)

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