中日根尾も感慨深げ「幸せでした」 本拠地初登板の舞台裏は「歓声ほんと凄い」

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

バンテリンドームでの“初登板”に思い「すごいうれしかった」

 外野手からの転向で、大きな注目を集めている中日の根尾昂投手。まだ外野手登録だった19日には、バンテリンドームで“本拠地初登板”。ビハインドの展開ながら、その日一番の盛り上がりを見せた熱気を、球団公式YouTubeでは舞台裏として紹介。根尾自身も「グラウンド出た時に拍手いただいたのは、すごいうれしかったですし、これだけの観衆の中で投げられて幸せでした」と振り返っている。

 巨人の主砲・岡本和を空振り三振に仕留めると、地鳴りのような拍手が巻き起こった。9回2死で迎えたプロ3度目のマウンドは、中日ファンのどよめきに迎えられた。4球目には自己最速を更新する151キロをマーク。まだ声を上げての応援は制限があるが、思わず歓声が上がったのは何よりの期待だった。

 球団公式では、登板翌日にマウンドを振り返る根尾の様子を紹介。背番号7は「まず一歩踏み出せたことはよかったですけど、まだまだ先はあるかなと思っています」と淡々と語った。ファンも胸を揺さぶられたようで「歓声はほんとに凄いです」「大歓声の中でも堂々としたマウンド度胸に惚れぼれとしてしまいます」などとコメントを寄せていた。

【実際の映像】投手・根尾の登場で「歓声ほんとに凄い」 本拠地デビュー登板に本人も感慨深げ「幸せでした」

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