大谷翔平とトラウトを「世界中が見たいだろう」 球宴中間発表に監督代行「野球の顔」

エンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

1イニングの登板については「本人が投げるのにいい日なら問題ない」

 メジャーリーグ機構は21日(日本時間22日)、7月19日(同20日)に行われるオールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決めるファン投票の第1回中間結果を発表。エンゼルスは大谷翔平投手がア・リーグ指名打者部門で2位、マイク・トラウト外野手が同外野手部門で2位だった。ネビン監督代行は「世界中が彼らをとても見たいだろう」と話した。

「トラウトが2位ってどういうことか分からないよ。ブルージェイズ選手がほとんどトップを独占していた」と感想を口にしたネビン監督代行。「トラウトはオールスターに選出されてセンタースタメンになるのに相応しい選手だ。ショウヘイもそう。彼らはこのチームだけでなく、野球そのものの顔になった。投票は世界中で行われているだろう? だから彼らが上位に残って当日オールスターゲームに出場できるよう願っている」と“W選出”を熱望すると「私は家のソファで見ながら、彼らがケガをしないよう願うよ」と笑った。

 またオールスターで大谷が1イニング登板する可能性について聞かれると「オールスターで登板するためだけに、彼が日々しているルーティンを我々が変えることはない。勝つことが重要だということは言うまでもない。ショウヘイも同じことを言うだろう。大切なのはここ(エンゼルス)で試合に勝つことだ。本人が投げるのにいい日なら、1イニングなら問題ない」との意見を口にした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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