大谷翔平の“ノーノー阻止”は幻に… MLBが記録変更 実は7回に途切れていた

日本時間16日のドジャース戦で9回1死から三塁打を放っていたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
日本時間16日のドジャース戦で9回1死から三塁打を放っていたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

日本でも話題になった大谷の“ノーノー阻止打”から肩書き失われる

 エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)に放った三塁打から、“ノーヒットノーラン阻止”の肩書きが外れた。ドジャースの先発左腕タイラー・アンダーソンは9回1死まで無安打投球とされていたが、7回の投手失策による出塁がシングルヒットに記録変更された。MLBが21日(同22日)に発表した。

 日本でも話題となった大谷のノーノー阻止打。しかし、それが“普通の三塁打”となった。今回安打と認定されたのは7回2死の場面。エンゼルスのジャレッド・ウォルシュは一塁線へボテボテのゴロを放ち、捕球したアンダーソンが一塁へ悪送球していた。

 地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏は、ウォルシュの打席について「あれがノーノーを破ったヒットになる」と自身のツイッターで強調。「オオタニが9回に打った三塁打じゃない」と改めて振り返っていた。

(Full-Count編集部)

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