不調の柳田悠岐が“全体トップ”に肉薄 山川穂高との争いに注目 球宴ファン投票

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

佐々木朗希、松川虎生、大勢ら新星も初出場へ前進

 日本野球機構(NPB)は23日、7月に行われる「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票中間結果を発表した。全体トップ得票はパ・リーグ一塁手部門の山川穂高内野手(西武)で34万2263票。ただ同外野手部門の柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が33万7217票で猛追、わずか5046票差まで迫っており、最後まで接戦が続きそうだ。

 柳田は今季、登録抹消もあり51試合出場で打率.251、9本塁打と数字を伸ばせていないものの人気は健在。すでに21発を放ってパの本塁打キングを独走する山川との“争い”に注目が集まる。

 他部門ではパ先発投手部門の佐々木朗希投手(ロッテ)、同捕手部門の松川虎生捕手(ロッテ)、セ・リーグ抑え投手部門の大勢投手(巨人)が順調にトップを走っており、若手選手の台頭が目につく。

 接戦となっているのはセ・リーグ遊撃手部門で、トップの坂本勇人内野手(巨人)と2位の中野拓夢内野手(阪神)との差は7999票。

 今夏の球宴は7月26日の第1戦が福岡PayPayドーム、27日の第2戦が松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。

(Full-Count編集部)

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