大谷翔平は「とにかくユニークだ」 敵将は試合前から警戒「昨年も活躍を見た」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2冠王ペレスは左手親指を痛めたためベンチスタート

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場する。6勝目と2試合連発となる16号本塁打に期待がかかる。ロイヤルズのマイク・マシーニー監督は「投手としてあまり対戦したことはないが、(能力は)とにかくユニークだね」と警戒した。

 ロイヤルズ戦は4回4安打1失点だった2018年6月6日(同7日)以来の登板だ。2020年からロイヤルズを率いるマシーニー監督は「昨年も彼の活躍を見た。(対戦した試合で)非常に集中していた。昨年、彼が見せたスピードや運動能力。盗塁や内野安打、動き方に我々は驚かされた」と語った。

 昨季48本塁打、121打点で2冠王に輝いたサルバドール・ペレス捕手は左手親指を痛めたため、先発メンバーから外れた。左腕のダニエル・リンチが先発登板する。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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