大谷翔平、3回まで6奪三振無失点 メジャー通算300K到達、最速157キロ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。ワールドチャンピオン20周年セレモニーで試合開始が12分遅れたが、初回に通算300奪三振をマーク。3回まで6奪三振2安打無失点に抑えた。フォーシームの最速は97.8マイル(約157.4キロ)。

 初回、先頭・メリフィールド、ベニンテンディの連打で無死一、二塁のピンチを招いた。ここでウィットJr.を空振り三振を奪って300奪三振をマーク。244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュ(現パドレス)の242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録となった。続くピンチはメレンデスを左直、ドジャーを見逃し三振に仕留めた。2回は3者連続奪三振。3回まで6三振を奪い、ゼロを並べた。

 前日21日(同22日)のロイヤルズ戦では6回に8試合ぶり14号3ランを放つと、9回に同点の15号3ラン。4打数3安打で日本人最多8打点をマークした。チームは2連敗中。3登板連続の連敗ストッパーとなるか。

【実際の映像】3回まで6奪三振と絶好調! 急激に落ちる…大谷翔平の“宝刀”スプリット

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