大谷翔平が2発8打点 同僚左腕は一夜明けても大興奮「オーマイゴッド」「物凄い打球」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

左腕サンドバルは今季3勝2敗、防御率2.70「自信が出てきた」

 エンゼルス・大谷翔平投手の自己最多8打点はチームメートにどう映っていたのか。一夜明けた22日(日本時間23日)、主戦左腕パトリック・サンドバルは「オーマイゴッド。僕が今までに見た中でも最高にクールな瞬間の1つだったよ」と興奮気味に振り返った。

 大谷は6回に8試合ぶり14号3ランを放つと、9回に同点の15号3ラン。2つの犠飛と申し分のない活躍ぶりだった。ダグアウトから戦況を見つめていた左腕は「物凄く強い打球だったね(笑)。本当に興奮したよ。ダグアウトに向かって感情を見せていた姿も良かったね。素晴らしかったよ」と言葉をつないだ。

 4年目の今季は11試合に登板し、3勝2敗、防御率2.70。安定した投球で先発陣を引っ張っている。「ゲームのつくり方や試合中のアジャストの仕方だったりとかについて、自信が出てきた。それが一番大きなことだと思う。今年は以前よりもマウンド上で落ち着いていると思う」と頷いた。次戦の快投に期待したい。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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