大谷翔平、6勝目の権利発生 新人4番が先制犠飛、5回まで10K2安打無失点の好投

ロイヤルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3回の二塁内野安打で3試合連続安打

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回に通算300奪三振をマークし、5回まで10奪三振2安打無失点に抑えた。フォーシームの最速は99.4マイル(約160.0キロ)。5回の攻撃で4番の新人マキノンが先制犠飛を放ち、今季6勝目の権利が生まれた。

 奪三振ショーとなった。初回、先頭・メリフィールド、ベニンテンディの連打で無死一、二塁のピンチを招いた。ここでウィットJr.を空振り三振を奪って300奪三振をマーク。244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュ(現パドレス)の242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録となった。

 2回、4回と3者連続奪三振。5回1死ではイスベルから見逃し三振を奪い、今季4度目の2桁奪三振に到達した。初回のピンチから15者連続アウトを奪った。

 3回の第2打席では二塁内野安打で3試合連続安打をマークした。初回、5回の打席では四球で出塁。チームは2連敗中。連敗ストッパーとなるか。

(Full-Count編集部)

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