大谷翔平、6勝目の権利を持って降板 自己最多13Kで8回2安打無失点、防御率2.90

ロイヤルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打撃では3回の二塁内野安打で3試合連続安打、2四球と合わせて3出塁

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、メジャー自己最多13奪三振をマークした。初回に通算300奪三振をマークし、8回2安打無失点と好投。6勝目の権利を持って降板した。フォーシームの最速は99.9マイル(約160.8キロ)。防御率2.90となった。

 気迫の奪三振ショーだ。連打で招いた初回無死一、二塁でウィットJr.を空振り三振を奪って300奪三振をマーク。244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュ(現パドレス)の242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録となった。

 2回、4回と3者連続奪三振。5回1死のイスベルからの見逃し三振で今季4度目の2桁奪三振に到達した。6回1死一塁ではベニンテンディの二ゴロ併殺打で雄叫びをあげてガッツポーズ。8回2死ではリベラから見逃し三振を奪ってメジャー自己最多13奪三振をマークした。

 バットでは3回の二塁内野安打で3試合連続安打をマーク。初回、5回の打席では四球を選び、ここまで3出塁している。チームは2連敗中。6勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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