大谷翔平、MVP候補“圏外”にランクダウン MLB公式が格付け…1位はヤ軍ジャッジ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

前回は4位…3位には同僚のマイク・トラウト

 MLB公式が23日(日本時間24日)、現時点でのMVP争いの“格付け”を発表した。メジャートップの27本塁打と量産するヤンキースのアーロン・ジャッジがトップにランクイン。エンゼルスの大谷翔平投手はトップ5から圏外となった。1日(同2日)の時点では4位だったが、ランクダウンする格好となった。

 大谷は今季ここまで打者として15本塁打で打率.260、チームトップの45打点。投手としては6月中旬から3連勝で、6勝4敗、防御率2.90をマークしている。ただ、本塁打争いを繰り広げていた昨季に比べると印象が薄いのか、1位票は3票にとどまった。

 トップのジャッジは1位票27票。「そのモンスター級の長打力でトラウトを飛び越え、今季ア・リーグMVP投票で初めて1位に躍り出た」と綴られている。次いでガーディアンズのホセ・ラミレスが1位票11票で2位。3位は前回の投票でトップだったエンゼルスのマイク・トラウト、4位はレッドソックスのラファエル・デバース、5位はアストロズのヨルダン・アルバレスとなっている。ナ・リーグのトップはカージナルスのポール・ゴールドシュミットで1位票26票だった。

 このランキングは「これまでの活躍」と「投票者たちが今後予想する展開」をもとにトップ5を格付け。5段階で評価され、1位票5点、2位票4点、3位票3点、4位票2点、5位票1点となっている。今回は50人が投票に参加した。

(Full-Count編集部)

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