ハム&ロッテの元守護神、オリの剛腕コンビ…TJ手術を経て1軍で活躍する投手たち

日本ハム・石川直也【写真:荒川祐史】
日本ハム・石川直也【写真:荒川祐史】

日本ハム・石川直也は20年8月、西武・與座海人は18年にTJ手術を受けた

 選手生命にかかわる怪我を克服するための手段として、側副靭帯再建術、いわゆる「トミー・ジョン手術」を選択する投手は少なくない。一般的には復帰まではおよそ1年から1年半ほどの時間を要するとされており、術後は長いリハビリが待ち受けることになる。最近では、オリックスの澤田圭佑投手や西武の高卒4年目・牧野翔矢捕手が右肘のトミー・ジョン手術を受けた。今回は、トミー・ジョン手術を過去に受け、今季存在感を放っている投手を紹介する。

○石川直也投手(日本ハム)

 山形中央高から2014年ドラフト4位で入団。3年目の2017年に37登板、翌2018年に52登板で18ホールド19セーブ、防御率2.59をマークした。2019年は自己最多60試合に登板、21ホールド5セーブ、奪三振率12.42の活躍だった。しかし2020年に右肘を故障し、8月にトミー・ジョン手術を受けた。

 昨年のフェニックス・リーグで実戦復帰。今年は2軍で11登板、防御率0.82の成績を残し、5月8日の西武戦で954日ぶりの1軍登板を果たした。その後も安定感のある投球を続け、22日終了時点で15登板、2勝1敗、3ホールド、防御率3.14をマークしている。

○與座海人投手(西武)

 岐阜経大から2017年ドラフト5で入団したサブマリンは、1年目の2018年は右肘故障のため1、2軍通じて登板できず。10月にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約となった。翌2019年に2軍で実戦復帰し、支配下に復帰。2020年は7月23日のロッテ戦でプロ初勝利を挙げるなど2勝をマークし、昨年は15試合に登板した。

 今季は2回途中から登板した4月28日のソフトバンク戦で白星を挙げると、そのまま先発の一角に定着。5月17日のソフトバンク戦では地元・沖縄で8回無失点の好投を見せるなど、ここまで4勝(2敗)をマークしている。

2014~16年に計86セーブのロッテ・西野勇士は20年に手術、今季復帰した

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