大谷翔平、高速179キロ右前打で4戦連続安打 相手警戒も…トラウト弾から一気呵成
2発&8打点→13K6勝目から休養日挟んで迎えた一戦
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で痛烈な右前打を放ち、4試合連続安打をマークした。
過去の対戦で12打数1安打のマリナーズの先発・フレクセンに対し、初回2死の第1打席は4球続けてボールで四球。走者なしの状況でも、相手バッテリーは大警戒だった。そして4回無死の第2打席で安打。打球速度は111.3マイル (約179.1キロ)。トラウトの一発で本拠地が盛り上がる中、一気呵成の反撃を目指す一打だった。
21日(同22日)のロイヤルズ戦では2本の3ランをはじめ自己最多の8打点と大暴れ。翌22日(同23日)の同カードではマウンドで13奪三振で8回無失点の快投を見せ、今季6勝目を挙げた。8打点以上の翌日に2桁奪三振はメジャー史上初の快挙に。二刀流がまた歴史をつくった。
7月19日(同20日)に行われるオールスターゲームのファン投票の第1回中間結果では、ア・リーグ指名打者部門で2位。逆転でのトップ選出へ、バットで存在感を示していく。
(Full-Count編集部)