大谷翔平に「ボールが破壊された」 一瞬で外野まで飛んだ“痛烈打”に解説もびっくり

右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウトの豪快22号の直後…相手から大警戒も4試合連続安打

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間25日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で痛烈な右前打を放ち、4試合連続安打をマークした。一瞬で外野に転がった痛烈な一打に、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏も驚嘆した。

 マリナーズの先発・フレクセンに対し、初回2死の第1打席は4球続けてボールで四球。走者なしの状況でも、相手バッテリーは大警戒だった。トラウトの22号ソロの直後で迎えた4回無死の第2打席では3ボールから右前へ。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)と痛烈だった。

 グビザ氏は思わず「ショウヘイによってボールが破壊された。ロケットだ」と熱っぽくコメント。さらなる得点には繋がらなかったものの、トラウトとともに大砲コンビで反撃の狼煙を上げた。

 6回にはトラウトの三塁打に続いて打席に入り、一ゴロで2戦ぶりの打点も挙げた。チームは3-4と1点差に詰め寄った。この日は来場者に先着で大谷の「スノードーム」を配布。名実ともにチームの顔は、2本の3ランを放った21日(同22日)以来、2試合ぶりの16号も期待されている。

(Full-Count編集部)

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