大谷翔平、3戦ぶり16号は超特大140m同点ソロ 今季最長の驚愕アーチで外野動かず

16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で出場、好調右腕ギルバートを攻略

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で3試合ぶりの一発となる超特大の同点16号ソロを放った。

 今季ここまで7勝3敗、防御率2.28と好調なマリナーズの先発・ギルバートに対し、初回の第1打席は低めのフォーシームに見逃し三振。しかし迎えた3回2死の第2打席でバットを一閃。強烈な打球が、大熱狂のスタンドに着弾した。打球速度118マイル(約189.9キロ)と爆速で、右中間スタンドに突き刺さった飛距離462フィート(約140.8メートル)の今季最長の驚愕アーチだった。20日(同21日)のロイヤルズ戦から5試合連続安打もマークした。

 前日24日(同25日)のマリナーズ戦では、打球速度111.3マイル(約179.1キロ)の痛烈な右前打を記録。チャンスで快音こそ出なかったが2試合ぶりの打点も挙げた。6月は本塁打こそ4本だが、打率は2割台後半をキープしている。

 7月19日(同20日)に行われるオールスターゲームのファン投票の第1回中間結果では、ア・リーグ指名打者部門で2位。逆転でのトップ選出へ、好調な二刀流が豪快アーチで衝撃を与えた。

【実際の映像】外野まったく動かず…どこまで飛んだかわからない大谷翔平の超特大140m同点16号ソロ

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