大谷翔平、痛烈な右前打 2試合ぶり快音、大乱闘から一夜…監督代行出場停止の混乱も動じず

第2打席で右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第2打席で右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「3番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に、2試合ぶりとなる安打を放った。

 2-0の3回1死、カウント1-1から3球目のスライダーをはじき返した。打球は飛び込んだ二塁手の横を抜け、右前で弾んだ。打球速度は98.7マイル(約158.8キロ)だった。相手先発・ジオリトに対しては、今季3打数1安打1本塁打。通算でも打率.294をマークしている右腕に第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席で快音を響かせた。

 前日26日(同27日)のマリナーズ戦は2打数無安打2四球。殴り合いの大乱闘が起きた荒れた一戦で、連続試合安打は5でストップしていた。乱闘による処分でネビン監督代行は10試合の出場停止が科された。

(Full-Count編集部)

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