大谷翔平、20イニング連続無失点 4回まで毎回8K4安打無失点、今季最速タイ163キロ
打撃では四球、中飛
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。4回まで毎回8奪三振4安打無失点に封じ、20イニング連続無失点に伸ばした。フォーシームは今季最速タイ101.0マイル(約162.5キロ)。
初回のピンチも動じなかった。先頭のアンダーソンに右前打を許したが、続くモンカダ、ロバートをスプリットで空振り三振に仕留めた。アブレイユの右前打、暴投で2死二、三塁にピンチを広げたものの、シーツをスプリットで空振り三振に抑えた。
2点を先取した2回は1死からガルシア、ハリソンと2者連続空振り三振。3回は2イニング連続で3者凡退に抑えた。4回は先頭・ロバートの三塁内野安打、アブレイユの左前打などで2死満塁のピンチを招いたものの、ハリソンを空振り三振に封じた。9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦の6回から20イニング連続無失点となった。
打撃では初回無死二塁で四球。3回2死は中飛に打ち取られた。9日から自身3連勝中。このまま7勝目をつかめるか。
(Full-Count編集部)