中日“希望の星”が今季絶望に 3年目ドラ1・石川昂弥が左膝前十字靭帯の手術

中日・石川昂弥【写真:小西亮】
中日・石川昂弥【写真:小西亮】

今季は37試合出場で5本塁打、19打点、打率.225

 中日は1日、石川昂弥内野手が岐阜市内の病院で、左膝の前十字靭帯再建手術を受けたと発表した。今後は回復状況に合わせてリハビリを行っていくという。ブレークの気配を漂わせていた3年目ドラ1が今季絶望となった。

 5月27日のオリックス戦で一塁に駆け込んだ際、足を引きずる仕草を見せて途中交代。その後、左膝前十字靱帯不全損傷と診断されていた。復帰を模索する中、万全を期して手術の道を選んだ。

 石川昂は立浪政権の最重要強化指定選手として開幕から三塁で出場。一時チームトップの5本塁打を放っただけでなく、守備でもデータ上ではリーグ屈指の安定感を誇っていた。今季は37試合出場で5本塁打、19打点、打率.225。

(Full-Count編集部)

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