大谷翔平の先制ソロも“なおエ” エ軍首脳は敵軍14K右腕にお手上げ「非常にいい状態」

取材に応じたエンゼルスのレイ・モンゴメリーベンチコーチ【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのレイ・モンゴメリーベンチコーチ【写真:小谷真弥】

大谷の先制ソロも打線沈黙、先発ロレンゼンは8失点大谷の先制ソロも打線沈黙、先発ローレンゼンは8失点

■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合ぶりとなる先制18号ソロを放った。しかし、その後は打線が沈黙。大谷を除いて先発野手全員が三振するなど16三振を喫した。

 アストロズ先発のハビアーには7回で1安打1失点。毎回14三振を奪われた。前回登板では強力ヤンキース打線に対して継投ノーノーを達成した右腕について、指揮を執ったモンゴメリーベンチコーチは「記憶が正しければ、彼は素晴らしい登板をしたところ。今は非常にいい状態だ」とお手上げだった。

 チームは初回に大谷の右越え18号ソロで先制したものの、先発ローレンゼンが2回にソロ2本を許して逆転。3回は先頭打者のエラー出塁から一挙6失点した。大谷弾はまたも空砲となった。モンゴメリー監督代行は「フィジカル的には問題ない」と、自身3連敗で6敗目を喫した右腕をかばった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY