中日・根尾昂がプロ初の連投も1回1失点 初ホールド翌日はスクイズ決められる

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

前日は三ゴロに打ち取った近本の右前打からピンチ背負い…

■中日 ー 阪神(2日・バンテリンドーム)

 中日の根尾昂投手が2日、バンテリンドームで行われた阪神戦の8回、2-4と2点を追う状況でリリーフ登板した。1日の同カードでも登板してプロ初ホールドを記録しており、これがプロ初の連投となる。ただ山本泰寛内野手にスクイズを決められ、2試合ぶりの失点。1回を被安打1本、1失点で交代し、防御率は1.93から3.18に上昇した。

 今季交流戦後に、正式に投手に転向した根尾はこれが7試合目の登板。前日は初めてリードした場面で登板したように、ベンチの信頼度も上がっている。

 この日も阪神の中軸と対した。前日は三ゴロに打ち取った先頭の近本に、初球を右前へ運ばれ、さらに二盗を決められた。続く佐藤輝はフルカウントからスライダーで空振り三振に仕留めた。大山には制球が定まらず四球と1死一、三塁のピンチを背負った。

 ここで山本に一塁線へスクイズを決められ、6月25日の阪神戦以来、2試合ぶりの失点。北條は右飛に打ち取った。直球は最速149キロを記録したものの、高く浮く場面が目立った。

【実際の動画】まさかのスクイズ… 中日・根尾がプロ2度目の失点を許す

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