大谷翔平が“打者パワーランキング”でTOP10に急上昇 MLB公式「十分すぎる活躍」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB公式が発表「打者プラス投手なら確実にナンバーワン」

 エンゼルス大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の敵地でのアストロズ戦で18号ソロをマーク。7月をいい形で滑り出した。MLB公式サイトは最新の“打者パワーランキング”を発表。6月にOPS.973をマークした大谷はトップ10圏外から7位に急浮上している。記事は「今季初めてトップ10に入るのに十分すぎる活躍をした」と伝えている。

 MLB公式は今季から2週間ごとに「打者パワーランキング」を発表。ここに来て調子を上げてきた大谷が7位に顔を出した。6月は打率.298(94打数28安打)6本塁打、17打点、OPS.973をマーク。6月21日(同22日)のロイヤルズ戦では2本塁打8打点を記録するなど、特に下旬の活躍が目立った。記事は「打者プラス投手のランキングであれば、6月に両部門で躍動したオオタニが確実にNo1だろう」とし、「昨年のア・リーグMVPは今季初めてトップ10に入るのに十分すぎる活躍をした」と評している。

 1位はオールスターの第1次ファン投票で大谷を抑えてア・リーグ指名打者部門1位になったアストロズのヨルダン・アルバレス外野手。6月は打率.418(79打数33安打)、9本塁打、28打点、OPS1.346と圧倒的な成績を残し、「信じられない1か月間」と記事は伝えている。ただ、6月29日(日本時間30日)のメッツ戦で守備の際に味方選手と交錯して交代。その後は欠場が続いている。

(Full-Count編集部)

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