エンゼルス、16年盗塁王ビヤーを獲得 乱闘負傷の救援右腕は60日間ILに移行

カブス時代のジョナサン・ビヤー【写真:Getty Images】
カブス時代のジョナサン・ビヤー【写真:Getty Images】

ビヤーは16年に62盗塁、通算238盗塁を記録している

 エンゼルスは2日(日本時間3日)、ジョナサン・ビヤー内野手とメジャー契約を結んだと発表した。マット・サイス内野手は傘下3Aソルトレークにマイナー降格となった。

 31歳のビヤーはブルワーズ時代の2016年に62盗塁をマークして盗塁王を獲得。今季はカブスで46試合出場して打率.222、2本塁打、15打点、6盗塁だった。通算では891安打、100本塁打、238盗塁。守備では二塁、三塁、遊撃を守ることができ、レンドン、フレッチャーを故障で欠く中で経験豊富な内野手を補強した。

 また、救援のアーチー・ブラッドリー投手が15日間の負傷者リスト(IL)から60日間のILに移行された。同投手は両軍計8人の退場者を出した6月26日(同27日)のマリナーズ戦での乱闘に参加するため、ベンチの柵を乗り越えようとした際に右肘を骨折。最低4週間は投球を控える見込みとなっていた。

(Full-Count編集部)

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