プロ注目の中大・森下翔太が右手骨折 全治3か月も国際大会は異例の“参加”へ

中大・森下翔太【写真:荒川祐史】
中大・森下翔太【写真:荒川祐史】

3日のオープン戦で死球を受けていた

 NPBエンタープライズは4日、「侍ジャパン」大学代表の森下翔太外野手(中大)が3日のオープン戦で死球を受け、右豆状骨骨折と診断されたと発表した。全治は3か月の見込み。プロ注目の中心選手に痛いアクシデントだが、 7月8日に開幕する「第30回 ハーレムベースボールウィーク」には参加し、チームを支えていくという。

 発表によると、大会の直前合宿の3日目だった3日、東芝とのオープン戦での初回の第1打席で死球を受け、病院を受診していた。

 大会直前の離脱に、菅原悦郎団長は「非常に残念ですが、森下選手は大学1年の時から日本代表に選出された経験を持つチームに欠かせない選手です」と強調。「大久保監督や森下選手本人、チームスタッフ、所属大学(中央大学)の監督とも相談し、本人の強い希望と担当ドクターから手術の必要がないとの所見があったため、彼の経験はチームには不可欠であり、このままオランダに帯同してもらう事にしました」とのコメントを発表した。

 ハーレムベースボールウィークは15日までオランダで開催される。

(Full-Count編集部)

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