大谷翔平がくれた“8つの贈り物” 誕生日にMLB公式が大特集「野球の可能性広げた」

表情もしぐさも愉快「明らかに楽しんでいるように見える」

○バカでかいホームラン
「飛距離、打球速度はもちろん、スイング、打球音、高い放物線、どれもが芸術的だ」としている。

○試合を変えるスピード
「シカのように走れる」と昨季26個、2桁盗塁通算3回の脚力を絶賛。

○“ネタ”生成能力
「表情から明らかなように、フィールド上で楽しんでいるように見える」と指摘した。最近も自身がファウルを打った際にベンチに「危ない!」と絶叫するシーンや、電子サイン交換の際に不思議そうな表情を見せたことが話題になった。記事ではさらに「オオタニのリアクションは楽しく、彼のプレーを見ている側も同じような気持ちになる」と天性のエンターテイナーかのように持ち上げている。

○野球のファンタジーを現実に
投手としても打者としても一流の成績を残したことで「もし2人の野球選手を合体させることができたら……という議論を、オオタニのおかげでもうする必要がなくなる」と指摘している。「今年も打者としてはジャンカルロ・スタントンやブラディミール・ゲレーロJr.に匹敵し、投手としてはゲリット・コールやケビン・ガウスマンと同じレベルの貢献をしている」と、主力打者とエース級の役割を1人でこなしているとした。

○大きく開かれた野球の未来
二刀流はいまや子どもたちの憧れだ。記事は「次のオオタニが現れるというのは言い過ぎかもしれないが、少なくとも彼の成功は可能性を広げた」としている。「オオタニのおかげで、投打ともに優れた将来の有望株に対して、球団は広い心を持つようになった」と、メジャー球団がアマチュアの二刀流選手に向ける視線の変化についても指摘している。

(Full-Count編集部)

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