鈴木誠也、復帰即の激走ランニング弾は「ただただ壮観」 解説も興奮「なんてことだ!」

復帰戦でランニング本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
復帰戦でランニング本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

解説ジム・デシェイズ驚き「負傷者リストから戻ってきたばかり」

■ブルワーズ 5ー2 カブス(日本時間5日・ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたブルワーズ戦でランニング本塁打を放った。9回に守護神ヘイダーから左中間フェンスを直撃する弾丸ライナーを放ち、中堅手が打球処理にもたつく間に、激走で本塁を陥れた5号ソロ。マーキースポーツ・ネットワークの実況解説も大興奮だった。

 左手薬指の負傷から「4番・右翼」で39日ぶりに復帰し、いきなり魅せた。強烈な打球に、実況ベス・モーウィンは「フェンスに当たった! 三塁へ向かう! 回した! スズキは本塁へ突入! 間に合わない! セイヤ・スズキが全ての塁に触った!」と声を張り上げ「セイヤ・スズキ、なんて復帰でしょう! しかもヘイダーから!」と喜んだ。

 解説のジム・デシェイズは「なんてことだ。ただただ壮観です。負傷者リストから戻ってきたばかり」と信じられない様子。「フェンスは越えませんでしたが、このバウンドの仕方を見てください。一風変わった角度で中堅手はうまく扱うことができませんでした。スズキは高いギアに切り替えました」と高く評価した。

(Full-Count編集部)

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