阪神・梅野や西武・平良は超僅差で選出ならず…  球宴ファン投票の内訳は?

阪神・梅野隆太郎(左)と西武・平良海馬【写真:荒川祐史】
阪神・梅野隆太郎(左)と西武・平良海馬【写真:荒川祐史】

セ・リーグ遊撃手部門の巨人・坂本と阪神・中野の差は5642票

 日本野球機構は6日、「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票最終結果を発表し、セ・リーグ11人、パ・リーグ12人の選出選手が発表された。

 今年のファン投票では大接戦の末に僅差で決着した部門もあった。特にソフトバンクの又吉克樹投手が選ばれたパ・リーグの中継ぎ部門は、西武の平良海馬投手との“沖縄対決”が熾烈なデッドヒートに。中間発表では何度も順位が入れ替わり、最終的には又吉が平良を1111票だけ上回った。

 又吉と平良以上に僅差だったのが、中日の木下拓哉捕手が選ばれたセ・リーグの捕手部門。木下の21万5564票に対し、2位だった阪神の梅野隆太郎捕手は21万4639票。その差はわずか925票しか離れていなかった。投票用紙による投票で無効枚数が4957票あり、もしこれが全て有効だったら、結果は変わっていたかもしれない。

 この他にも、セ・リーグの遊撃手部門では1位の巨人・坂本勇人内野手が30万6787票だったのに対し、阪神の中野拓夢内野手は30万1145票で5642票差。セ・リーグの外野手部門で3位だった阪神・近本光司外野手と4位の巨人・丸佳浩外野手は1万9404票差、パ・リーグの三塁手部門で日本ハムの野村佑希内野手と2位のオリックス・宗佑磨内野手が2万9084票差だった。

(Full-Count編集部)

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