大谷翔平、2年連続4度目の2桁10盗塁 7回重盗で追加点を演出、投球で8勝目の権利

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

同点の5回に勝ち越し2点タイムリー

■マーリンズ ー エンゼルス(日本時間7日・マイアミ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。7回に重盗を決めて2年連続4度目の2桁となる今季10個目の盗塁をマークした。

 1-1で迎えた5回2死満塁。初対戦の左腕・ロジャースから逆方向へ打ち返した。勝ち越しの左前2点タイムリー。一塁へ走りながらガッツポーズを作った。5日が誕生日で28歳初安打となった。2点リードの7回1死一塁では四球を選び、続くウォードの打席で重盗を決めた。同二、三塁にチャンスを広げ、ウォード、レンヒーフォのタイムリーを演出した。4点リードに広げた。

 投球では初回無死二、三塁でクーパーの右犠飛で先取点を献上。4試合ぶりの失点で、連続無失点は「22」で止まった。2回は1死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けると、14者連続アウト。6回まで8奪三振2安打1失点。8勝目の権利を手にしている。

 6月9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦から4戦4勝。勝てば自己最長を伸ばす5連勝となる。チームは4連敗中。今季4度目の連敗ストッパーとなり、8勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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