大谷翔平の“パワプロ”魔球は「打つの無理やん」　驚愕の46センチ変化が「エグすぎ」

右打者外角へのスライダーが逃げていく…攻略不能な変化を見せた

■エンゼルス 5ー2 マーリンズ（日本時間7日・マイアミ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が投げた“攻略不能”の変化球がファンの驚きを誘っている。「こんなん打つの無理やん」「これは違法だ」「なにこれ、やばすぎ」「エグすぎやろ。これは振ってしまうって」とコメントが集まった。

　6日(日本時間7日)のマーリンズ戦に、大谷は投打二刀流で出場。7回を10奪三振、1失点の快投で今季8勝目を挙げた。2回途中からは15人の打者を連続でアウトに打ち取るまさに独壇場。「ピッチング・ニンジャ」として活動する投球分析家のロブ・フリードマン氏が注目したのは、このうち5回2死で右打者のジョン・バーティから空振りを奪ったスライダーだ。

　このボールは87マイル（約140キロ）で外角低めの絶妙な位置を襲い、外側に18インチ（約45.72センチ）横滑りしている。バーティが出したバットをまるですり抜けるかのように“瞬間移動”し、捕手のミットへ収まった。ファンからは「パワプロやめろ」「プロ野球ゲーム並に曲がるやんけ」と、まるでテレビゲームのような変化と驚く声もあった。