好守のはずが…HRを“アシスト” 球場騒然の珍プレーに「こんなの見たの初めて」

ブルージェイズのルルデス・グリエルJr.【写真:Getty Images】
ブルージェイズのルルデス・グリエルJr.【写真:Getty Images】

打球は左翼のグラブに収まったように見えたが…

■マリナーズ 8-3 ブルージェイズ(日本時間8日・シアトル)

 左翼手が、レフトフライをホームランにしてしまうという珍プレーが起こった。フェンス際でグラブに収めたように見えた打球がグラブから飛び出し、フェンスの向こうへ入ってしまったのだ。球場も騒然となったプレーに、ファンからは「こんなの見たの初めて」「これは恥ずかしい」とコメントが寄せられている。

 衝撃のプレーが起こったのは7日(日本時間8日)のマリナーズ-ブルージェイズ戦。2回裏2死走者なしから、マリナーズのムーアが放った打球は左翼後方へ。左翼手のグリエルJr.が後退して半身でジャンピングキャッチを試み、好プレーかに見えた。ただ次の瞬間。ボールはグラブを飛び出てそのままフェンスの向こうへ。記録は本塁打となった。これにはグリエルJr.も、唇を噛み締め落胆するしかなかった。

“ホームランアシスト”となってしまった珍プレーをMLB公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「なぜ、どうして」「これはクレイジーだ」「同情する。でも彼の表情はとてもキュート」「頭にあたってHRにならなかっただけ、よかったね」と珍プレーに対して様々な声が集まった。

【実際の動画】捕球したはずが…球場が騒然となったホームランアシスト

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