トレード直後に“初お立ち台” オリ石岡が珍自己紹介「ニックネームはエヴァです」

お立ち台に上がったオリックス・石岡諒太、田嶋大樹、中川圭太(右から)【写真:橋本健吾】
お立ち台に上がったオリックス・石岡諒太、田嶋大樹、中川圭太(右から)【写真:橋本健吾】

移籍後初スタメンで2安打…スタンドの拍手に「めっちゃ気持ちいいです」

■オリックス 10ー1 ロッテ(10日・ほっと神戸)

 中日からトレードでオリックスに加入した石岡諒太内野手が10日、ほっともっとフィールド神戸でのロッテ戦に「1番・左翼」で移籍後初スタメン。2安打1得点で勝利に貢献し、試合後は“初のお立ち台”へ。緊張の面持ちで「はじめまして、石岡です。ニックネームはエヴァです」と自己紹介した。

 昨季までプロ1安打だった7年目の30歳。新天地で水を得たように躍動した。5回先頭では左翼への二塁打を放つと、6回1死では二塁への内野安打でマルチ安打をマークした。さらに守備でも、2回に左翼線への打球をスライディングキャッチ。攻守に存在感を見せつけた。

 お立ち台で石岡は「初めての経験なんで、すごい緊張してるんですけど。移籍後初スタメンで結果出てよかったです」と安堵の表情。スタンドからの拍手に「めっちゃ気持ちいいです」と相好を崩した。

 走る姿が人気アニメ「エヴァンゲリオン」に似ていることから、中日時代もファンから愛されてきた“いじられキャラ”。まだユニホームは間に合わず「112」をつける背番号「00」が、鮮烈な印象を刻んだ。

【実際の映像】走る姿がエヴァンゲリオンそっくり? オリックス石岡が見せたファインプレー

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