大谷翔平の「放出」も? エンゼルスGMが注目発言、トレード期限まで「全てを検討」
リーグ最多三振の打線は「全体で見るといい攻撃ができていない」
そして攻撃陣は誤算続き。「アンソニー・レンドン、デビッド・フレッチャーの怪我に加え、マイク・トラウト、ショウヘイ・オオタニ、ジャレッド・ウォルシュ、ブランドン・マーシュ、マックス・スタッシーの長引くスランプもあり、エンゼルスは三振の多い、打撃面に問題を抱える状態になっている」と指摘している。チーム三振数はメジャートップ。これについてはGMも「個人でみれば際立ったパフォーマンスもあるが、1番から9番まで全体でみると、いい打撃ができていない」認めざるを得ない部分だ。記事も「得点できないことがブルペンにもプレッシャーをかけてしまっている」としている。
さらに記事は、GMは8月2日(日本時間3日)のトレード期限までに「いくつかの決断をしなければならない」としている。今回、エンゼルスは買い手に回るのか、売り手に回るのかという質問についてはコメントしなかった。「決断をするにはまだ早すぎる。私たちは1か月半前とは違う立ち位置にいる。しかし、具体的な決断をするまでにはまだ時間がある」のが理由だ。一方でこうも口にしている。
「全てを検討に入れる。買い手、売り手、長期的戦略。私たちは悪い位置にいるかもしれないが、(今季終わりにFAになる選手ではなく)しばらくコントロール下に置ける選手のために、有望株をトレードする長期的な買いもあるかもしれない。(可能性は)なにも排除するべきじゃないと思う」
果たして、大谷に動きはあるのか。残り1か月弱で、様々なシナリオが動いていく。
(Full-Count編集部)