右に左にボールは転々…大パニックのボロボロ守備は「なんて冗談だ」「恥ずかしい」

Rソックスのマット・ストラム【写真:ロイター】
Rソックスのマット・ストラム【写真:ロイター】

投手は一塁へ、一塁手は本塁へ悪送球…2者生還許してRソックスは逆転負け

■レイズ 3ー2 Rソックス(日本時間13日・セントピーターズバーグ)

 レッドソックスが拙守に泣いて12日(日本時間13日)に敵地で行われたレイズ戦に逆転負け。レイズと入れ替わって地区3位に転落した。1点リードの場面で送球エラーを連発、2者が生還して試合がひっくり返る展開に「うーん、これはあまりに酷い」「一体なんだこれは」とファンも嘆いている。

 2点リードで迎えた6回、レッドソックスの守備陣に綻びが生じた。1点差に迫られて尚も2死一、二塁の場面で、レイズのテイラー・ウォールズが放った打球はレッドソックスの左腕マット・ストラムの体をライナーで直撃した。このボールを拾ったストラムが一塁に悪送球し、二走のアイザック・パラデスが生還。さらに一塁手のフランチー・コルデロが本塁に悪送球し、一塁走者のフランシスコ・メヒアも生還して逆転に成功した。記録は投手強襲安打、投手と一塁手の送球エラーだった。

 米メディア「FOXスポーツ」は公式ツイッターに、勝敗に直結したダブルエラーの動画を投稿。ファンは「なんで一塁に投げたの?」「恥ずかしい」「なんて冗談だ」「レッドソックスは酔っているに違いない」と声を寄せた。一塁に悪送球したストラムはその後、本塁カバーを怠っており「あんな送球しておきながらカバーに走らないなんて」と問題視するコメントもあった。

【実際の映像】「これはあまりに酷い」右に左にボールが転々とした“ボロボロ守備”

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