大谷翔平、「1番・投手」で出場へ 104年ぶり偉業へ王手なるか、トラウト先発外

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日、試合開始10時38分)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場する。9勝目と20号本塁打に期待がかかる。前日12日(同13日)に背中上部の違和感で負傷交代したマイク・トラウト外野手はベンチスタートとなった。

 前回登板6日(同7日)の敵地・マーリンズ戦では7回10奪三振2安打1失点と好投した。バットでは決勝2点打を放ち今季10盗塁目を記録。今季8勝目を挙げた。6月9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦から5戦5勝となっている。

 前日12日(同13日)のアストロズ戦では2打数無安打2四球で3試合連続無安打に終わった。4試合ぶりの一発、2年連続20号到達に期待したいところだ。チームは5連敗中で、今季5度目の連敗ストッパーの期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に王手となる。

 アストロズは右腕クリスチャン・ハビアーが先発する。今季は16試合登板して6勝4敗、防御率3.01。大谷とは11打数3安打の打率.273、2本塁打、2打点。

【エンゼルス】
1(指)大谷翔平
2(中)ウォード
3(二)レンヒーフォ
4(一)ウォルシュ
5(右)アデル
6(三)ビヤー
7(捕)スタッシー
8(左)マーシュ
9(遊)ベラスケス
投手 大谷翔平

(Full-Count編集部)

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