大谷翔平、半世紀ぶり珍事 エ軍先発投手の三塁打は剛腕ライアン以来、名物解説も興奮

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2回に右翼線2点二塁打、9勝目へ自ら援護した

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。2回の第2打席で右翼線2点三塁打を放ち、4試合ぶり安打をマークした。

 1点リードの2回2死一、二塁。右腕ハビアーから引っ張った。右翼線へ抜ける一打で一気に三塁へ到達した。4試合14打席ぶりの安打で自ら援護した。

 球団によると、エンゼルス先発投手で三塁打を放つのは1972年6月27日のノーラン・ライアン以来だ。地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏は「アンビリーバブル(信じられない)」と連呼した。

 チームは5連敗中で、今季5度目の連敗ストッパーの期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に王手となる。前半戦ラスト登板を白星で飾れるか。

【実際の映像】痛烈打球に快足を飛ばして三塁へ 大谷翔平が自らを援護した2点タイムリー

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