大谷翔平、日本人先発最長32回連続自責0 4回途中に5戦ぶり自責点も…“球団記録”樹立

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2006年ラッキーの30回2/3連続無自責点の球団記録も更新

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、3回1/3まで無失点に抑えた。日本人先発最長の32回連続無自責点記録を樹立した。

 初回からエンジン全開だった。初回1死二塁ではタッカーをカーブで空振り三振。ブレグマンを遊ゴロに抑えた。2回はグリエル、ペーニャから空振り三振を奪い、3回は1死から走者を出したものの無失点。4回無死一塁からブレグマンを左飛に打ち取り、日本先発投手では13年に岩隈久志(マリナーズ)がマークした31回2/3を抜いて最長記録とした。

 4回1死二塁からグリエルの右前適時打で5試合ぶりに自責点。快記録は32回連続自責ゼロでストップした。それでも、1972年以降では2006年ジョン・ラッキーが記録した30回2/3の球団記録も更新した。

(Full-Count編集部)

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