大谷翔平、日本人最長タイの4試合連続2桁奪三振 95年野茂英雄に次いで2人目

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

6回にタッカーから10個目の奪三振

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、4試合連続の2桁奪三振をマークした。

 また快記録を作った。5回まで毎回9奪三振。野茂英雄が1995年6月24日から7月15日までに記録した4試合連続の2桁奪三振に並んだ。また、メジャー記録は2019年ゲリット・コール(当時アストロズ)の9試合連続となっている。

 4回無死一塁ではブレグマンを左飛に打ち取り、32回連続無自責点を記録した。直後の同1死二塁からグリエルに右前適時打を許したものの、2006年にジョン・ラッキーが樹立した1972年以降の球団記録30回2/3も更新。日本投手では13年に岩隈久志(マリナーズ)がマークした31回2/3を抜いて日本人先発最長記録とした。

 バットでは2回2死一、二塁で右翼線へ2点三塁打を放ち、一時リードを3点に広げた。球団によると、エンゼルス先発投手で三塁打を放つのは1972年6月27日のノーラン・ライアン以来だ。前半戦ラスト登板で快記録を連発させている。

(Full-Count編集部)

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