大谷翔平の躍動は「とにかく素晴らしい」 連敗止める9勝目&2安打2打点を監督代行激賞

アストロズ戦に先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

投げては6回1失点12奪三振で9勝目、打っては4打数2安打2打点

■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場。6回4安打1失点、12奪三振と好投して今季9勝目を挙げ、打撃では4打数2安打2打点を自らを援護した。チームの連敗を5で止める活躍に、フィル・ネビン監督代行は「素晴らしい。とにかく素晴らしいんだよ」と賛辞を惜しまなかった。

 記録ずくめの1勝だった。大谷は4戦連続2桁奪三振となり、球団では1977年ノーラン・ライアン以来、45年ぶり2人目。またバットでは2回に右翼線へ2点適時三塁打を放ったが、球団によると、エンゼルス先発投手で三塁打を放つのは1972年6月27日のノーラン・ライアン以来50年ぶりの快挙となった。

 指揮官は「三塁打も大きかった。大きな一打だった」と称え、「彼は自分の前に何が待っているのか理解している。前にも言ったことがあるが、彼は毎日違うことをやってのける」と改めて二刀流での躍動に驚きを隠せない様子だった。

(Full-Count編集部)

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