侍ジャパン大学代表、ノーノーあと1人から悪夢の逆転負け… ハーレム連覇の夢消える

準決勝でオランダに敗れた侍ジャパン大学代表【写真:Getty Images】
準決勝でオランダに敗れた侍ジャパン大学代表【写真:Getty Images】

先発の青山は7回2死までノーヒット投球も四球からまさか…

「第30回ハーレム・ベースボール・ウィーク」に参加している大学日本代表が14日(日本時間15日)、準決勝でオランダに1-2で逆転負けを喫し、2018年大会に続く連覇の夢が消えた。

 オープニングラウンドを5戦全勝で1位突破した日本代表は、オランダと対決。初回に先頭の林琢真内野手(駒大)の安打を機に敵失で先制に成功した。先発した青山美夏人投手(亜大)は2回に失策と四球の走者を背負ったが安打は許さず、7回2死までノーヒット投球。快挙まであと1人としたが、そこから四球と左翼線二塁打で同点とされた。ここで投手交代となったが、上田大河投手(大阪商業大)が勝ち越し打を許した。

 なおオランダ代表の「2番・指名打者」で出場した元ヤクルト、ソフトバンクでNPB通算301本塁打のウラディミール・バレンティンは空振り三振、二ゴロ、遊ゴロで3打数無安打だった。

 日本代表は米国との3位決定戦に挑む。

(Full-Count編集部)

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