中日・根尾昂が自己最速の153キロ 直球はすべて150キロ超、思い出の甲子園で快投

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

直球中心に1回無失点のパワーピッチング

■阪神 ー 中日(15日・甲子園)

 中日の根尾昂投手が15日、甲子園で行われた阪神戦の7回にリリーフ登板し、自己最速を1キロ更新する時速153キロを計時した。1回を打者3人でピシャリと抑えて降板し、防御率は2.35となった。

 根尾は8日の広島戦以来、1週間ぶりの登板。1-2と中日が1点を追う状況でマウンドに上がった。先頭の糸原を三ゴロに仕留め、続く山本への初球、内角高めのストレートが153キロを記録。続く北條も4球目、外角低めへの153キロで二ゴロに打ち取った。阪神ベンチがビデオ判定を要求したものの、判定は覆らなかった。

 直球は全て150キロ超えという剛腕ぶり。6月25日以来、プロ1軍では2度目の登板となる甲子園でまた1つ、成長した姿を見せた。

【実際の動画を見る】根尾は自己最速となる153キロの剛球を投げ込み、阪神打線を抑えていった

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