カーショーの“完全試合”阻止打に場内騒然 エンゼルス打線が8回に意地の一打

エンゼルス戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
エンゼルス戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

1シーズンに7回パーフェクト複数回は史上初

■エンゼルス ー ドジャース(日本時間16日・アナハイム)

 エンゼルスは15日(日本時間16日)、本拠地でドジャースと対戦。相手先発クレイトン・カーショー投手に7回までパーフェクト投球をされていたが、8回に左前二塁打。序盤から圧倒されながらも意地の一打に、スタンドはざわついた。

 大谷翔平もお手上げ状態だった。初回1死は外角中心の配球で見逃し三振。4回1死は弱い三ゴロで、7回1死は大きなカーブでタイミングを外されて空振り三振だった。

 メジャー史上24度目の快挙が近づく中、球場は異様な雰囲気に。迎えた8回、先頭のレンヒーフォが低めのスライダーを左翼線へ。二塁打をマークし、完全試合を阻止した。

(Full-Count編集部)

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