大谷翔平、新ルールのHRダービーも不参加へ 球宴9回同点なら延長戦の代わりに実施

HRダービーを観戦するエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
HRダービーを観戦するエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ア・リーグはフランス、ロドリゲス、タッカーの3人が出場する

 MLBは18日(日本時間19日)、オールスター戦で9回を終えて同点だった場合、延長戦に突入せずホームランダービーで決着をつけることを公式サイトで発表した。

 両リーグの監督が、それぞれ出場に同意した3選手と補欠1選手、打撃投手を務める3人のコーチを選出。各選手3スイングが与えられ、見逃しは何回でも可。ア・リーグ→ナ・リーグの順番で交互に打ち、総本塁打数の多かったリーグが勝利となる。

 同点だった場合は、3人の中から監督が選んだ1人が3スイングして勝敗を決める。再び同点となった場合は、決着がつくまで3スイング対決を繰り返すことになる。打者は最初に選ばれた3人の中であれば交代可能だ。

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者はツイッターで各リーグ3人ずつの出場者を発表。ア・リーグはタイ・フランス、フリオ・ロドリゲス(ともにマリナーズ)、カイル・タッカー(アストロズ)で大谷翔平投手の名前はなかった。

 なおナ・リーグの参加者はピート・アロンソ(メッツ)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)となった。

(Full-Count編集部)

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