佐々木朗を追うオリ&鷹右腕、ハム松本はコンタクト率も抜群 三振取れる投手としない打者

ロッテ・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ロッテ・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

佐々木朗は85回で124奪三振、松本剛は302打数で28三振

「Monday パ」では、1軍公式戦が行われないことの多い月曜日でも楽しんでもらえるようパ・リーグの旬な情報を配信している。7月第3月曜日は三振記録を特集。投打両方の視点から、パのドクターKと規定打席に到達している選手から三振数の少ない打者を紹介する。(成績は7月18日終了時点)。

〇パ奪三振ランキング
1位:佐々木朗希(ロッテ)85回、124奪三振
2位:山本由伸(オリックス)116回、119奪三振
3位:千賀滉大(ソフトバンク) 92回1/3、97奪三振

 佐々木朗は登板機会が13試合と少なく規定投球回に1イニング足りない状況だが、奪三振数は依然トップ。右手中指のマメがつぶれるアクシデントで4回降板した1日の楽天戦でも10三振を奪った。山本は8日のロッテ戦で今季最多の11三振を奪うなど、ここまで119奪三振を記録している。3位の千賀は13日のオリックス戦で6回までパーフェクト投球を見せ、7回1安打10奪三振2失点(自責点0)でチームの連敗を止めた。

〇パ最少三振ランキング(打者)※規定打席以上のみ
1位:松本剛(日本ハム)302打数、28三振
2位:福田周平(オリックス)286打数、32三振
3位:今宮健太(ソフトバンク)253打数、33三振
3位:中村晃(ソフトバンク)253打数、33三振

 規定打席到達選手で最も三振が少ないのは日本ハム松本剛外野手。主軸として打線を引っ張り、打数もリーグで5番目に多いが28三振。5年ぶりとなるシーズン100安打以上も既にクリア、打率も.354と2位以下を大きく引き離している。2番目に少ないオリックス福田周平外野手、3位タイのソフトバンク今宮健太内野手も打率トップ10にランクインしている。

(「パ・リーグ インサイト」小野寺穂高)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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