ヤクルトが連敗「6」でストップ 29人感染の“コロナ禍”後ようやく初白星

ヤクルト・松元ユウイチ監督代行【写真:荒川祐史】
ヤクルト・松元ユウイチ監督代行【写真:荒川祐史】

13日から指揮の松元監督代行にとっても初勝利

■ヤクルト 5ー3 巨人(19日・神宮)

 ヤクルトは19日、神宮球場で行われた巨人戦に5-3で勝利した。8日の阪神戦から続いていた連敗は6でストップ。高津臣吾監督をはじめ、実に29人の陽性が確認された“新型コロナ禍”に襲われてからはようやくの初勝利だ。

 2回にオスナの2点二塁打で先制すると、5回に古賀の適時二塁打、6回にも武岡の2点内野安打で着々とリードを広げた。育成から今夏支配下となり、先発マウンドに上がった小澤は6回無失点、被安打5本、7奪三振の内容で2勝目。8回には4番手の梅野が中田、ウォーカーに連続本塁打を浴びたものの、9回はマクガフが締めた。

 13日の中日戦から指揮を獲る松元ユウイチ監督代行にとっても、これが初勝利となる。史上最速で点灯していた優勝マジックは消えてしまったものの、再び快走が始まるか。

(Full-Count編集部)

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