大谷翔平は“ミス”も絵になる!? 苦笑いも「牽制死した時ですら愛らしい」

第1打席で中前打も牽制死となったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第1打席で中前打も牽制死となったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

中前打で出塁も牽制で刺され、苦笑しながらベンチに戻った

■ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間20日・ロサンゼルス)

 エンゼルス大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムで行われたオールスター戦にア・リーグの「1番・指名打者」で先発出場。第1打席でオールスター初安打となる中前打を放つも、左腕カーショーの一塁牽制に刺された。苦笑いを浮かべながらベンチに戻った大谷に米記者の他、米政府関係者も「オオタニを応援しないのは不可能だ」とSNSにコメントを寄せている。

 打席前に球場のマイクで「ファースト・ピッチ、フルスイング、ザッツ・イット!」と初球打ちを宣言して打席に入った大谷。言葉通り、通算192勝左腕・カーショーの初球をとらえてバットを折りながらもセンター前に運んだ。“大谷劇場”はこれだけでは終わらなかった。カーショーの一塁牽制に逆を突かれ、手から戻ったもののタッチアウト。苦笑しながらベンチに戻った。

 今年のオールスターをいきなり盛り上げた大谷。米記者の他、政府関係者の心も鷲づかみにした。共和党のデジタルディレクター補佐官であるマイク・ハーン氏は「オオタニを応援しないのは不可能だ」と綴った。「デトロイト・ニュース」のトニー・ポール記者は「ショウヘイ・オオタニは一塁で牽制死したときですら愛らしい」と呟き、コロラドメディア「DNVRスポーツ」のロッキーズ番スージー・ハンター記者は「(笑)オオタニは本当にこの地球上もっとも愉快な人間だ」と記した。また、オハイオメディア「サンダスキー・レジスター」のビリー・ヘイン記者は「ショウヘイ・オオタニは最高だ」と心境を綴った。

(Full-Count編集部)

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