大谷翔平、「1番・投手」で出場へ 初の2桁勝利で104年ぶり偉業なるか…スタメン発表

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場

■ブレーブス ー エンゼルス(日本時間23日・アトランタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日、試合開始8時20分)、後半戦初戦となる敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場する。自身初の2桁勝利となる10勝目と20号本塁打に期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。

 前回登板13日(同14日)の本拠地・アストロズ戦では6回12奪三振4安打1失点と好投した。バットでは2回に右翼線2点三塁打を放つなど4打数2安打2打点。今季9勝目(4敗)を挙げた。6月9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦から自己最長を更新する6連勝を飾った。7登板連続勝利となれば、2020年ダルビッシュ有(当時カブス)に並ぶ。

 打者としては8試合ぶりの一発、2年連続3度目の20号到達が飛び出すか。チームは3連敗中で、今季6度目の連敗ストッパーの期待がかかる。6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦から4試合連続2桁奪三振をマーク。5試合連続2桁奪三振となれば、1995年野茂英雄(ドジャース)を超えて日本投手最長となる。

 ブレーブスは昨年ワールドシリーズを制覇。ナ・リーグ東地区2位で大谷は初対戦となる。

(Full-Count編集部)

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