大谷翔平、日本人初の5試合連続2桁奪三振 野茂英雄超え、6回まで11K1安打無失点

ブレーブス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブレーブス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回から奪三振ショー、野茂英雄の4試合連続2桁Kを超えた

■ブレーブス ー エンゼルス(日本時間23日・アトランタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、後半戦初戦となる敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。6回先頭のアルシアから空振り三振を奪い、日本人初の5試合連続2桁奪三振をマークした。6回まで11奪三振1安打無失点と好投を続けている。

 初回から奪三振ショーを見せた。メジャー自己最速101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームを武器に、3回先頭から4者連続奪三振。5回1死からも4者連続三振を奪い、11奪三振まで伸ばした。

 6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦から13、11、10、12と4試合連続で2桁奪三振をマークしていた。野茂英雄(ドジャース)が1995年6月から7月にかけて記録した4試合連続を超えて日本人最長となった。また、球団によると、5試合連続2桁Kはノーラン・ライアンの1977年7連続、1972年から73年にかけての6連続に次いで球団史上3番目の長さ。8度目の2桁Kはメジャー単独トップだ。

 チームは3連敗中で、今季6度目の連敗ストッパーの期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。

(Full-Count編集部)

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