大谷翔平、2年連続20号は弾丸ソロ　松井秀喜以来2人目の連続大台、9試合ぶり弾

今季94試合目で到達、2試合ぶり今季24度目のマルチ安打

■ブレーブス ー エンゼルス（日本時間24日・アトランタ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。第3打席で9試合ぶりの20号ソロを放った。シーズン20号到達は2年連続で自身3度目。

　大谷が豪快なアーチを描いた。右腕ライトから20号弾。右翼席へ弾丸ライナーで吸い込まれた。シーズン34発ペース。飛距離361フィート（約110.0メートル）、打球速度110.2マイル（177.3キロ）、角度22度。低空アーチだった。

　リーグ3位の46本塁打を放った昨季に続き、今季94試合目でシーズン20号に到達した。日本選手の2年連続20発は松井秀喜（2004、2005年と2009、2010年）以来2人目だ。

　初回先頭は一ゴロに倒れたが、3回2死で後半戦初安打となる右前打を放った。2試合ぶり、今季24度目のマルチ安打をマークした。

　チームは4連敗中で、大谷登板日以外では13連敗中となっている。また、大谷が本塁打を放った試合も5連敗となっている。バットでその連敗を止めたいところだ。