大谷翔平、104年ぶり偉業へ29日に再挑戦決定 翌30日は休養日か…エ軍監督が示唆

試合前にキャッチボールするエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合前にキャッチボールするエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

敵地・ロイヤルズ3連戦はDHで出場する予定

■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間26日・カンザスシティ)

 エンゼルス・大谷翔平投手の次回登板は28日(日本時間29日)の本拠地・レンジャーズ戦に決まった。フィル・ネビン監督代行が25日(同26日)の敵地・ロイヤルズ戦前に明らかにした。

 自身初の2桁勝利となる10勝目を目指すマウンド。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成する。また、日本人最長を更新する6試合連続2桁奪三振にも期待がかかる。

 チームは22日(同23日)から10連戦中。フィル・ネビン監督は登板翌日29日(同30日)のレンジャーズ戦を休養日とする可能性を示唆した。「金曜日(29日)にレンジャーズが誰を投げさせるかによるが、その日かも。ここ(カンザスシティ)での3試合は全てDHで出る。この連戦の中で、ウォードやレンヒーフォ、ショウヘイといった選手は長くプレーしてきている。だから、次の5~6日の中でこれらの選手は先発しない日が出てくるだろう」と話した。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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